現実に違和感を覚えることが変化の始まり!
2030年7月1日(月)7:00am
お元気様です。リーダーシップコーチのYOです。
今日のニューヨークは気温30度を上回る真夏日の予報ですが、
先ほど早朝ランニングした時はうだるような暑さはなく、とても気持ちよかったです。
早朝のセントラルパークは人も比較的少なく、空気が澄んでいておススメです。
今年の4月からは某コンサルティングファームのマネージングディレクターに就任しましたが、
クライアントにも仲間にも恵まれ、楽しく刺激的な毎日を過ごせています。
私は人財開発と組織開発が専門なので、関わる方々のポテンシャルが解放され、
多くの「感動体験」を分かち合うことができるのが仕事の醍醐味です。
最近では、ビジネス界のみならずメジャーリーグ某チームの組織開発にも携わっており、
学生の頃にプロ野球選手を夢見ていた私にはかけがえのない機会となっています。
これまでビジネス界・スポーツ界問わず、数多くの一流プレーヤーと関わってきましたが、
次々と目標を実現していく人達には2つの共通点があります。
本日は目標の実現に必要な2つの秘訣を紐解きながら皆さんに共有したいと思います。
すぐに簡単に実践できることばかりですので、お役立てください。
目標実現に必要な『目的地の明確化』
1つ目の秘訣は、目的地を明確にすることです。
そして、目的地を明確にしていく上での3つの着眼点を具体的にお伝えします。
- 目的地をここ以外ないというくらい「明確に」設定すること
詳細に(詳しく)、鮮明に(イメージ)、定量的に(数値)に目標設定することが鍵です。
例えば、アメリカに行きたいと漠然といっても、どこの州のどこの空港に、
何時到着を目指して向かうのかが定まらないと、飛行機は目的地に到達できません。 - 目的地を「忘れない」ように常に意識し続けること
毎日、目的地(目標)が必ず目に入り、確認できるような工夫をすることが鍵です。
例えば、飛行機の離陸後も常に目的地への軌道を確認しながら進む必要があります。
身近な例で言いますと、新年を迎える時に抱負や目標を掲げる人はとても多いですが、
年末になった時にその年の抱負や目標を忘れずに実践できている人はほとんどいません。 - 目標を実現したい「理由」を明確すること
やる理由は自分がチャレンジする上でのワクワク感をもたらします。
やる理由がどうしても見つからない場合は、まだタイミングではないということです。
例えば、「1億円稼ぎたい」と口だけ言う人はたくさんいますが、
1億円を稼ぎたい「理由」を鮮明なイメージを描きながら熱く語れる人はほとんどいません。
だから、1億円を稼げる人はほんの一握りの方々なのです。
目標実現に導く『自己評価(セルフイメージ)書き換え』
2つの目の秘訣は自己評価(セルフイメージ)の書き換えです。
自己評価(セルフイメージ)の書き換えが極めて重要な理由を説明します。
- まず、人間の脳は生命維持を最優先に考え、変化が起きることを恐れます。
あなたが変化を起こそうとすると脳は「不安」や「諦め」といった負の感情を湧き起こし、
あたなの変化を邪魔します。これを「心理学的ホメオスタシス」と言います。 - そして、脳は自己評価(セルフイメージ)に見合った情報こそが生命維持に必要だと
判断するため、自己評価にふさわしくない情報は察知・認識しない仕組みとなっています。 - だから、どんなに目的地を明確に設定したとしても、
それを実現するにふさわしい自己評価(セルフイメージ)に書き換えない限り、
チャンス(機会)や情報を察知・認識することができないのです。
逆に言えば、自己評価(セルフイメージ)を強化すれば、
目的地にたどり着くためのチャンスや情報といった「手段」は自動的に見つかります。
最後に(実践ワークのススメ)
最後に、自己評価(セルフイメージ)書き換えの実践ワークをご紹介します。
- 『未来体験』を通じて、未来の自分の自己評価で生きる
実は、冒頭の「2030年7月1日」のメッセージは私自身の『未来体験』に他なりません。
未来体験をすると今の現実に強烈な違和感を感じ始めます。(脳を味方につけています!)
そして、今の自己評価が未来の自己評価として書き換えられると、
脳が現実とのギャップを埋めようと働き、目標実現へのチャンスや情報が現れてきます。
すぐに簡単にできて、本当におススメのワークですので、ぜひ実践してみてください!
今回は以上となります。いかがでしたでしょうか。
気づき・感想等のコメントを頂けますと、とても励みになります。
ありがとうございました!
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